じつは、最大積載量は下の公式によって決められるんですよ。一般の人はあまり知らないかも知れませんね。
●最大積載量は・・・「最大積載量=車両総重量−空車時の車両重量」
そして、車両総重量は道路交通法により各車両ごとに決められていて、2t車なら4t、4t車なら8t、10t車なら25tです。
ですから、2t車の場合ですと車両総重量は4tですから
「2t車の最大積載量=車両総重量4t−空車時の車両重量」ということになります。
4t車の場合ですと車両総重量は8tですから
「4t車の最大積載量=車両総重量8t−空車時の車両重量」
10t車の場合ですと車両総重量は25tですから
「10t車の最大積載量=車両総重量25t−空車時の車両重量」ということになります。
つまり、最大積載量を増やしたければ、車両重量を軽くすればその分、多くの荷物を積めることになりますね。そのため、最近ではメーカー各社でシャーシやキャブを軽量化したモデルが製造され始めています。また、中型トラックは排ガス規制対策のために車両重量が増加傾向にあり、積載量の確保や環境対策に向けて、部品の軽量化が求められているのが現状です。
例えば、日産の新型アトラスは車両全体で徹底した軽量化を実施することによって新普通免許※1枠内で十分な積載量を確保することができました。
また、いすゞのフォワードはGVW11トン車としてシャシレベルから専用設計し、大幅な軽量化と高剛性化を両立した結果、最大積載量6.5トン未満という枠内で最大限の積載性を実現し、従来のGVW8トン車を大きく超える輸送効率の実現しました。
また、トピー工業は、従来製品に比べ最大6%の軽量化を実現した中型トラック用軽量化ホイールを開発、納入しています。
いすゞのエルフもターボ付きの4気筒3リッターディーゼルターボエンジン(150馬力、38.2kgm)によりエンジン自体の軽量化を実現し、従来のものよりも100kg程度軽くなりました。それとフレームの板圧などの適正化等により、合計で、約200kg軽量化に成功し、シャーシの軽量化に成功しています。
どこのメーカーも車体の軽量化に努力しているんですね。


